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アルコール依存症専門治療病棟  |
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| ◇ アルコール依存症 ◇ |
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日本の飲酒人口は6500万人に及び、その中で、大量飲酒者は236万人いると推定されています(平成8年)。近年、飲酒に起因する社会的障害がマスコミにも取り上げられ社会問題化していますが、家庭内においても夫婦間暴力、離婚、虐待や職場における欠勤、生産性低下,事故や犯罪などの社会問題が引き起こされています。
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■ アルコール問題でお困りではありませんか。 ■
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不適切なアルコールの飲酒は全身に影響を与え、さまざまな障害を引き起こします。特に頻度の高いのは肝障害です。その他に消化管障害や膵炎、糖尿病、神経障害などが引き起こされます。アルコールは中枢神経に作用する薬物であり、さまざまな精神症状も引き起こします。
アルコール依存症とは、飲酒によって大きな問題を引き起こしているにもかかわらず、酒をやめられない状態をいいます。飲酒を続けることによって、健康や仕事、家庭を失い、最後は命を失うという怖い病気です。
こんな症状はありませんか。
1. アルコールを摂取したいという強烈な欲求がある。
2. 節酒が難しい。
3. 酒を止めると手の震えや発汗など、離脱症状が出現する。
4. 以前と同じ量を飲んでも以前のように酔えない。
5. 1日の大部分を酒のために費やしてしまう。
6. 精神的身体的問題が悪化しているにもかかわらず、断酒しない。
上記の6項目のうち、3項目を満たすようならアルコール専門外来の受診をお勧めします。
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| ◇ 治 療 ◇ |
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アルコール依存症には治癒はありませんが、断酒しリハビリを行うことで回復する病気です。当院では、アルコール依存症についての教育と回復のプログラムを提供し、酒のない新しい生き方を目指しています。
当院のアルコール依存症治療は二つの治療期間に分けています。入院から2週間は[1期治療]といい、解毒と離脱症状の管理を行ないます。2週間後からは、アルコール・リハビリテーション・プログラム(ARP)を行ないます。ARPはアルコール依存症についての教育やミーティングを通して、病気について正しい理解を得ること、お酒のない生活の見通しが持てること、回復のイメージを持っていただくことを援助しています。
アルコール依存症からの回復を難しくさせている問題の一つに、病気についての誤解や認知の誤りがあります。この問題を解決しない限り、アルコール依存症からの回復の軌道に乗ることは困難な病気です。当院では以下のようなARP を行うことによって、この問題の改善を行ないます。
主なプログラムの紹介
○ 勉強会・・・ 精神科医(アルコール依存症とは)内科医(アルコールが身体に及ぼす影響)ケースワーカー(利用できる社会資源、自助グループについて)栄養士(栄養と健康管理)作業療法士(社会心理教育、リハビリについて)などを講義します。
○ OTプログラム・・・ 身体を動かし、仲間とプレイをすることで身体の回復を実感し、素面の仲間作り、心身の「快体験」を通して断酒によるプラス効果を確認します。
○ ミーティング・・・ 大グループと小グループがあります。他者の発言から学び、自己の考えをまとめて話す訓練の場です。話すことで自己の問題を整理し、同じ病を持つ仲間の話しを聞くことでアルコール依存症を受け入れやすくします。
○ 自助グループ・・・ 断酒会とAAがあります。断酒会は家族の方も参加できます。AAは本人だけです。1人で断酒することは大変困難です。入院中から自助グループに参加し、退院後のリハビリ・プログラムが考えられるようにします。
○ メッセージ・・・ 回復者が利用しているグループや施設から、自らの体験を語ってくれます。AA(5ヵ所)、作業所(6ヵ所)、自省館、立川マック、OBなどがメッセージを運んでくれます。
* その他、多彩なリハビリテーション・プログラムを用意し回復を援助しています。
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週間アルコール・リハビリテーション・プログラム
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午 前 |
午 後 |
夜 |
| 月 |
スモールグループミーティング |
スモールグループミーティング |
連雀AA |
| 火 |
自治会ミーティング |
OTプログラム(ストレッチ) |
吉祥寺AA
武蔵野断酒会 |
| 水 |
スモールグループミーティング |
OTプログラム(レクリェーション) |
AAメッセージ |
| 木 |
酒歴発表 |
勉強会 |
自治会集会 |
| 金 |
OTプログラム(陶芸) |
井之頭セラピー |
三鷹断酒会 |
| 土 |
家族教育プログラム
外泊 家族ミーティング |
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| 日 |
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院内AA |
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| ◇ ご家族の方へ ◇ |
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アルコール依存症からの回復には、ご家族のご理解と適切な対応が欠かせません。アルコール依存症は家族を巻き込む病気です。ご家族がアルコール依存症について学び、適切な援助者になることを目指し、以下のようなプログラムを用意しています。
家族教育プログラム
毎週土曜日10時00分〜11時30分 全4回
アルコール依存症について、ビデオを用いて担当医、看護師、ソーシャルワーカーがお話します。
家族会
毎週土曜日11時30分〜12時30分
家族に同じ病(アルコール依存症者)を持っている方々が参加し、ご自分のことを話し合う場です。アルコール依存症者のことで誰にも話せず悩んでいる方、一人で抱え込んでいる方、是非ご参加ください。
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| ◇ 外来のご案内 ◇ |
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外来診療
初診・・・・(月〜金) 受付時間 9:00〜11:00
再診(アルコール外来)・・・・(火・木・金) 受付時間 9:00〜11:30
相談窓口
電話相談・・・・ (月〜金) 9:00〜17:00
面接・・・・・・・・ 予約制
相談内容
●受診・入院について
●医療費について
● ご家族の対応について
●その他
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病気の特性を知らずに悩んでいるご本人・ご家族がたくさんいらっしゃると思います。対応に悩んでいる、どうしたらいいかわからない、アルコール依存症について知りたい、といったご家族がいらっしゃいましたら、お気軽に相談室までご連絡ください。相談室ではアルコール相談(60分有料2000円・要予約)も行っています。
★ 家族教育プログラム・家族ミーティングに参加される方で、当院に受診されたことのない方は、一度「アルコール相談」をお受けしてからの参加をお願いしています。
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| (相談室) |
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| ◇ 医療機関の皆様へ ◇ |
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アルコール依存症専門治療について
平成19年7月よりクリニック病院等の医療機関からの紹介患者様および当院アルコール専門外来通院中の患者様については、午後からの入院も受け入れられるようになりました。
また、土曜、日曜、祝日の入院も受け入れます。当院の診療機能の範囲内であれば、病床の都合がつく限り入院をお引き受けし、医療機関の皆様の診療に協力していきたいと存じます。
気兼ねなく下記までご連絡ください。
1)入院のご依頼受け付け窓口
・月曜〜金曜(祝日を除く) 9:00〜17:00 ⇒ 相 談 室
・土曜、日曜、祝日 9:00〜17:00 ⇒ 当 番 医
T E L 0422−44−5331(代表)
F A X 0422−44−0388
※ 診療情報提供書をFAXにて送られる場合は予めお知らせ下さい。
2)入院の受け入れ時間
・9:00〜17:00、月曜〜金曜、土曜・日曜・祝日
※ 外来診療は従来どおり、月曜〜金曜の9:00〜11:30(初診は11:00まで)が受け付け時間になっています。アルコール専門外来(再診)は、火曜と木曜です。
診療案内(パンフレット)のご用命等について
●診療案内をご用命の際は、『地域連携室』までご連絡下さい。また、当院の診療や広報誌『広場』に関するご意見などがございましたら同様に地域連携室までご連絡ください。
FAX 0422−49−9476(直通)
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